[リアル] REPORT&DIARY

2015.10.09

やるぜ!AOZ!! 注目選手たちの大会前コメント 第5回(男子・土子/女子・大島)

史上最大の戦い――AOZ開幕はもうすぐ!
アジアの頂点を目指す“シンペー&バナJAPAN”から
届いたコメントをWEB限定で大公開だ!
GO! ニッポン!! GO!!!

第5回コメントは、
千葉が生んだ最強のシューター“黒塗りオラァ!”土子大輔、
 愛知の勝負師“復活のIQギャンブラー”大島美香、
接戦に強いタフなキープレイヤーたちが登場!


土子大輔

4年前は最後で選考から外れて、会社でインターネット中継を観ていました。悔しかったですよ。今回は選ばれて「やっと、オレの時代が来た!」と(笑)……そう言えるくらいの選手になって代表に選ばれたいとずっと練習を続けてきました。好きなお酒をやめて食生活にも気をつけています。最高のコンディションでAOZに臨みたいと思います。
戸川の加入もいい刺激です。僕は『スラムダンク』でバスケを始めて、交通事故のあと[リアル]で車イスバスケと出会っているんです。井上雄彦先生の作品は僕のバイブルなんですよ。
やはり最大のライバルは韓国でしょう。昨年戦ってみて、個々のレベルが高いチームという印象がありました。同じハイポインターには負けたくないですね。千葉は地元ですからね、やりますよ! オラァ!


大島美香

みんなががんばっている姿を見て、このチームでもう一度頂点を目指したいと、復帰を決断しました。子育てもちょっと落ち着いて、長男にも私がプレイしている姿を見せたいと思いました。
実戦復帰は昨年の女子日本選手権からですが、休んでいる間も所属チームのブリリアント・キャッツ、東海北陸ブロックの代表チームや愛知県チームなどでスタッフとして車イスバスケを見てきました。この経験が私のバスケをさらに広げてくれたように思います。体力的には若い頃に戻れませんから、北京パラのときの自分を追うことはしません。でも経験を活かしてアタマを使えば、以前以上のプレイができるのではと可能性を感じています。初心にかえって思い切りぶつかります。
いま、“バナJAPAN”で戦えることにドキドキ、ワクワクしています。厳しい戦いになると思いますが、チームが一丸となって目標に向かっていきたいと思います。“バナJAPAN”で世界へ行きます! ご声援、よろしくお願いします!


構成/市川光治(光スタジオ) 撮影・文/名古桂士(X-1)

2015.10.08

やるぜ!AOZ!! 注目選手たちの大会前コメント 第4回(男子・豊島/女子・藤井)

史上最大の戦い――AOZ開幕はもうすぐ!
アジアの頂点を目指す“シンペー&バナJAPAN”から
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GO! ニッポン!! GO!!!

第4回コメントは、
チームのダイナモ“WOWOWポリス”豊島英、
3年ぶりに帰ってきたエース“スカイ・ハイ”藤井郁美、
大会での活躍が期待される2人が登場!


豊島 英

この3年間で、僕個人としてもチームとしても大きく成長したと感じています。ロンドンのときはチームの切り込み隊長のような役割だったので、とにかく走ることだけでしたが、いまは違います。シンペーJAPANには僕よりも得点力のある選手たちもいますから、より確実に得点できるよう周囲を見ながらプレイするようになりました。ディフェンスでも求められる役割が大きくなり、それに応えようとステップアップしてきました。 現在の車イスバスケは、チームでどう戦っていくかが重要です。そのためにJAPANでは選手同士のコミュニケーションを高め、ひとつひとつのプレイの精度を上げてきました。チームとしてやるべきことをやれば、結果は必ず付いてくると自信を持っています。 AOZのライバルは厳しい相手で僅差の試合になると思います。そんなときにはみなさんの声援が僕たちの背中を押してくれます。応援よろしくお願いします!


藤井郁美

長男出産後から育児とバスケの両立ができるかと悩みましたが、同じような経験のある先輩の話を聞いて、復帰を決断しました。主人(男子代表の藤井新悟)も「また一緒にがんばろう!」と応援してくれています。 育児で以前よりも練習時間が少し短くなりましたが、以前の何倍も集中して練習が出来ているように思います。チームに少しでも貢献したい、みんなと一緒にリオの切符をつかみたいと思います。 4年前、主人と一緒にロンドンへ行くという夢は叶いませんでしたが、今度は家族3人でリオへ行くという新しい夢を追いかけたいと思います。


構成/市川光治(光スタジオ) 撮影・文/名古桂士(X-1)

2015.10.07

やるぜ!AOZ!! 注目選手たちの大会前コメント 第3回(男子・鳥海/女子・萩野)

史上最大の戦い――AOZ開幕はもうすぐ!
アジアの頂点を目指す“シンペー&バナJAPAN”から
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第3回コメントは、
16歳の高校生“スーパールーキー” 鳥海連志、
今年から新社会人“ザ・マヨネーズ” 萩野真世、
注目の若手選手が登場するぞ!


鳥海連志

いまは16歳で高校2年生です。中学1年から車イスバスケを始めたんですが、それまではスポーツは観るものだと思っていました。車イスバスケは……とにかく楽しいです。
将来は豊島さんや香西さんのようなプレイができる選手になりたいと思います。現時点での得意なプレイですか……バックピックのディフェンスかな(笑)。
家族もバスケ好きで、みんなで体育館を借りて練習をするほど。家族も応援してくれているので、がんばりたいと思います。


萩野真世

今年6月下旬から7月上旬に、中国・北京で行われたU25世界選手権ではベスト5に選んでいただきましたが、この大会でクラスが1.0から1.5に上がってしまいました。ラインナップが変わってチームに迷惑をかけると落ち込みましたが、いまはそれを受け入れて、自分のプレイをするだけと切り替えました。
私に求められているのは、ハイポインターを活かすプレイとアウトサイドシュート。チームの得点力アップに貢献していきたいと思います。


構成/市川光治(光スタジオ) 撮影・文/名古桂士(X-1)

2015.10.06

やるぜ!AOZ!! 注目選手たちの大会前コメント 第2回(男子・香西/女子・網本)

史上最大の戦い――AOZ開幕はもうすぐ!
アジアの頂点を目指す“シンペー&バナJAPAN”から
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GO! ニッポン!! GO!!!

第2回は、男女のエースが登場!
ドイツリーグでも大活躍の“SMの遺伝子” 香西宏昭、
女子代表の三井寿、“炎のナニワ女” 網本麻里だ!


香西宏昭

昨年はミスを恐れて消極的になり、その結果、逆転負けする試合がありました。でもいまの“シンペーJAPAN”は、みんなが集中力を途切れさせることなく40分間戦い抜けるチームになっていると思います。世界でも上位に入るヨーロッパ勢と互角に戦えたことは、大きな自信になりました。 AOZはタフな戦いになります。初めて車イスバスケを観る方にとってはエキサイティングで楽しい観戦になると思います。そして、これまでもJAPANを応援してきてくれた方には、チームとしての進化に注目してほしいと思います。 みなさんの声援が僕たちに力を与えてくれます。ご声援よろしくお願いします!


網本麻里

4年前のAOZでは悔しい想いをしましたが、それを経験したからこそ、私たちは強くなれたと思います。 “バナJAPAN”の特徴は、ラインナップを入れ替えてもそれぞれに強みがあること。みんなが自分の役割でチームに貢献したいとプレイしています。このチームにみんな自信を持っています。 大会を前にしても、いまはいつも通りの落ち着いた気持ち。自分たちのホームで戦えることが私たちの大きな支えになっています。応援、よろしくお願いします!


構成/市川光治(光スタジオ) 撮影・文/名古桂士(X-1)

2015.10.05

やるぜ!AOZ!! 注目選手たちの大会前コメント 第1回(男子・藤本/女子・平井)

史上最大の戦い――AOZ開幕はもうすぐ!
アジアの頂点を目指す“シンペー&バナJAPAN”から
届いたコメントをWEB限定で大公開だ!
GO! ニッポン!! GO!!!

第1回は、男女のキャプテン!
“ストロベリー重戦車”こと藤本怜央、
“新婚キャプテン”の平井美喜が登場だ!


男子キャプテン
藤本怜央

このAOZをどう突破するかを考えてチームを作ってきました。ライバルたちに「日本は強い!」と思わせるような試合を見せつけて、リオの切符をつかみたいと思います。 昨年の対戦成績は韓国とイランに負け越していますが、相手のハイポインターにかなりやられて、僕たち日本のハイポインターは責任を感じました。でも今回は大丈夫です。 僕個人としては昨シーズンをドイツリーグで過ごして、世界の中で自分のプレイを客観的に見つめ直せたことが大きかったと思います。僕もチームも、すべてをかけてリオの切符を獲りに行きます! 期待してください!!


女子キャプテン
平井美喜

女子代表の多くは4年前のAOZで悔しい想いをしたメンバー。それを糧に“バナJAPAN”としてみんなでチームを成長させてきました。4年間の想いをAOZにぶつけたいと思います。 女子のリオ出場枠はひとつだけ。不安もありましたが、チームとして積み上げてきたことに自信も持てるようになり、今はAOZ開幕が楽しみです。 新婚? まぁ、そうですけど……いまはチームのことが一番。リオ出場を決めたら、結婚式のことも考えます(笑)。


構成/市川光治(光スタジオ) 撮影・文/名古桂士(X-1)

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