やるぜ!AOZ!! 注目選手たちの大会前コメント 第4回(男子・豊島/女子・藤井)
史上最大の戦い――AOZ開幕はもうすぐ!
アジアの頂点を目指す“シンペー&バナJAPAN”から
届いたコメントをWEB限定で大公開だ!
GO! ニッポン!! GO!!!
第4回コメントは、
チームのダイナモ“WOWOWポリス”豊島英、
3年ぶりに帰ってきたエース“スカイ・ハイ”藤井郁美、
大会での活躍が期待される2人が登場!
豊島 英
この3年間で、僕個人としてもチームとしても大きく成長したと感じています。ロンドンのときはチームの切り込み隊長のような役割だったので、とにかく走ることだけでしたが、いまは違います。シンペーJAPANには僕よりも得点力のある選手たちもいますから、より確実に得点できるよう周囲を見ながらプレイするようになりました。ディフェンスでも求められる役割が大きくなり、それに応えようとステップアップしてきました。 現在の車イスバスケは、チームでどう戦っていくかが重要です。そのためにJAPANでは選手同士のコミュニケーションを高め、ひとつひとつのプレイの精度を上げてきました。チームとしてやるべきことをやれば、結果は必ず付いてくると自信を持っています。 AOZのライバルは厳しい相手で僅差の試合になると思います。そんなときにはみなさんの声援が僕たちの背中を押してくれます。応援よろしくお願いします!
藤井郁美
長男出産後から育児とバスケの両立ができるかと悩みましたが、同じような経験のある先輩の話を聞いて、復帰を決断しました。主人(男子代表の藤井新悟)も「また一緒にがんばろう!」と応援してくれています。 育児で以前よりも練習時間が少し短くなりましたが、以前の何倍も集中して練習が出来ているように思います。チームに少しでも貢献したい、みんなと一緒にリオの切符をつかみたいと思います。 4年前、主人と一緒にロンドンへ行くという夢は叶いませんでしたが、今度は家族3人でリオへ行くという新しい夢を追いかけたいと思います。
構成/市川光治(光スタジオ) 撮影・文/名古桂士(X-1)