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2016.09.11

リオパラリンピック シンペーJAPANの激闘その2

〈第2戦〉
9月9日(金)カリオカアリーナ1 15時45分試合開始

  1 2 3 4 R
スペイン 8 18 16 13 55
日本 11 12 4 12 39

ヨーロッパの強豪・スペインを相手に第1Qは11対8と上々のスタートとなったシンペーJAPAN。特にディフェンスに関しては、しっかり相手の高さを封じ、世界にも通用することがあらためて分かった。しかし相手のディフェンスも強固くシュート確率も30%にとどまり、得点を入れることができない。スペインは第3Qで勝負に出て、シンペーJAPANを引き離した。明日は直前のイギリス遠征でも勝利したオランダ。絶対に負けられない。


■スペイン戦後コメント

豊島英

「勝ちにいったゲームでしたが、結果は負けてしまいました。前半はディフェンスも機能したんですが、その分オフェンスが…。相手の高さに苦しみました。自分たちのシュート力の無さというのもあると思いますが、後半は相手もディフェンスをアジャストしてきて、僕らのオフェンスが機能しなくなりましたね。ボールを動かしたり、いろいろやったんですが…」

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香西宏昭

「相手の強さは予想どうりでした。前半は僕達も、しっかりディフェンスできて相手の得意な速攻を許さなくて、これを後半継続できなかったですね。やろうと思っていたオフェンスもできなくて、いい形のシュートも打てなかった」

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藤本怜央

「トルコ戦の負けはひきずることもなく、切り替えてゲームに入れました。今日は早いパス回しから、相手を崩して行きたかったんですが、うまくいかなかったです。相手はやはり大きいので、なかなかインサイドに入れなかったですね。入ったとしてもタイミングもずれたりして、得点に結びつかなかったです。明日、オランダ戦ですが、お互いに何回も戦ってるし、いいイメージしかないんで、しっかり勝ち切りたいと思います」

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及川HC

「体力、体格差を痛感しました。ディフェンスはよかったけど、オフェンスがつながないというか…。うまく機能しなかったです。大舞台で勝つチームはチャンスと見るや畳み掛けるように闘わないとダメですね。ハーフタイムには、ディフェンスはやり続けようということと向こうが絶対、落ちてくるからと指示したんですが、戦略と戦術に頼りすぎてた部分もあったかもしれないです。個の力というのも当然ないといけないし、戦略や戦術は、まず個ありきですから。明日はスタジアムも変わりますし、しっかり切り替えて臨みたいと思います」

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