第43回日本車椅子バスケットボール選手権大会
宮城MAXが圧巻のV7!
日本選手権ミニ写真館!
5月4日~6日に東京体育館で開催された、第43回日本車椅子バスケットボール選手権大会は、王者・宮城MAXが圧倒的な強さで大会7連覇を達成した。 ヤングジャンプ26号(5月28日発売)には大会記事も掲載されているので、ぜひチェックを! この「REPORT & DIARY」では、表彰選手を中心に、その活躍を紹介したい。
7連覇の宮城MAX。どこまで連覇記録を伸ばすのか!? 今年も日本の車イスバスケはMAXが引っ張ることになる!
2年連続3回目の大会MVPを獲得した豊島英(宮城MAX/クラス2.0)。 スマイルはさわやかだが、ディフェンスを切り裂くそのスピードは対戦相手にとって“もう顔も見たくない”レベル。
10大会連続得点王とベスト5をダブル受賞した藤本怜央(宮城MAX/クラス4.5)。 大好物のポテチも我慢して20キロの減量に成功。スピードもクイックネスも大きく向上した。
準決勝の千葉ホークス戦で、後ろからシュートをカットする藤本。 ドイツリーグで日本の怪物がついに覚醒した!
ベスト5に選ばれた佐藤聡(宮城MAX/クラス1.0)。 ベテランだが、プレーはいつも若々しい。
チームをファイナルに導いた永田裕幸(埼玉ライオンズ/クラス2.0)。 決勝は悔しい内容となったが、成長の跡はきっちり見せてベスト5に選出。
4位となったワールドBBCからは竹内厚志(クラス2.0)がベスト5。 ベテラン揃いのワールドに豊富な運動量で貢献した。
エースとして千葉ホークスをけん引した土子大輔(クラス4.0)もベスト5。 僅差で得点王は逃したが、高い得点力は日本代表の大きな武器になっている。
今大会から表彰するようになったスリーポイント賞。初代となったのは宮島徹也(富山県WBC/クラス4.0)。日本代表でも活躍が期待される。
■大会結果
撮影/名古桂士・浅原満明(X-1)