[リアル] REPORT&DIARY

観戦レポ

2015.10.05

やるぜ!AOZ!! 注目選手たちの大会前コメント 第1回(男子・藤本/女子・平井)

史上最大の戦い――AOZ開幕はもうすぐ!
アジアの頂点を目指す“シンペー&バナJAPAN”から
届いたコメントをWEB限定で大公開だ!
GO! ニッポン!! GO!!!

第1回は、男女のキャプテン!
“ストロベリー重戦車”こと藤本怜央、
“新婚キャプテン”の平井美喜が登場だ!


男子キャプテン
藤本怜央

このAOZをどう突破するかを考えてチームを作ってきました。ライバルたちに「日本は強い!」と思わせるような試合を見せつけて、リオの切符をつかみたいと思います。 昨年の対戦成績は韓国とイランに負け越していますが、相手のハイポインターにかなりやられて、僕たち日本のハイポインターは責任を感じました。でも今回は大丈夫です。 僕個人としては昨シーズンをドイツリーグで過ごして、世界の中で自分のプレイを客観的に見つめ直せたことが大きかったと思います。僕もチームも、すべてをかけてリオの切符を獲りに行きます! 期待してください!!


女子キャプテン
平井美喜

女子代表の多くは4年前のAOZで悔しい想いをしたメンバー。それを糧に“バナJAPAN”としてみんなでチームを成長させてきました。4年間の想いをAOZにぶつけたいと思います。 女子のリオ出場枠はひとつだけ。不安もありましたが、チームとして積み上げてきたことに自信も持てるようになり、今はAOZ開幕が楽しみです。 新婚? まぁ、そうですけど……いまはチームのことが一番。リオ出場を決めたら、結婚式のことも考えます(笑)。


構成/市川光治(光スタジオ) 撮影・文/名古桂士(X-1)

2015.09.11

「2015IWBFアジアオセアニアチャンピオンシップ千葉」取材会 井上雄彦先生も参加し、大会と[リアル]のコラボを発表!

9月9日、AOZ大会の会場となる千葉ポートアリーナで、男子強化合宿と取材会が行われた。
取材会には、及川晋平ヘッドコーチ、東野智弥戦略コーチとともに、合宿取材に訪れた井上雄彦先生も登場。「今大会はどんな形であれ、勝利をつかんむことが重要。ホームで日本の強さを見せつけて欲しい」と日本代表への期待を語った。
また、千葉モノレールでの大会プロモーションや、試合観戦のための「REAL FUN BOOK」の会場での限定配布など、AOZ大会と[リアル]のコラボレーションについても発表された。

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シンペーJAPAN入りした戸川清春のパネルを前に気合を入れる東野コーチ(左)と及川ヘッドコーチ(中央)が、井上先生とフォトセッション。

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取材会には多くのメディアが詰めかけ、大会への注目の高まりを感じさせた。 

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合宿を取材する井上先生。

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及川ヘッドコーチにも取材。

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井上先生から男子日本代表へ、激励の色紙がプレゼントされた。

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女子日本代表への色紙は、9月上旬の合宿で贈呈された。色紙に大興奮の平井美喜キャプテン。

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取材会に参加した女子のエース・網本麻里は、大ファンだった井上先生と初対面。「試合の何倍も緊張してしもた…」と網本。

撮影/浅原満明(Xー1)
文/名古桂士(Xー1)

2015.06.13

女子強化合宿&カナダ・アメリカ遠征

アジア・オセアニアの予選に向けて、 女子もチームビルディングが進む!

10月に千葉ポートアリーナで開催される、リオパラリンピックのアジア・オセアニア予選に向けて、女子もチーム強化に取り組んでいる。 4月29日から5月3日にかけて、東京都多摩障害者スポーツセンターで強化合宿を行い、5月9日からは北米へ遠征。2014年世界選手権優勝のカナダ、同大会4位のアメリカチームと9試合の強化試合を行なった。 AOZ(アジア・オセアニアゾーン)のリオ出場枠は“1”。ただひとつの出場枠をめぐって、オーストラリア、中国、日本が激しくぶつかることになる。 女子日本代表にも、熱い声援を!!


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東京都国立市の多摩障害者スポーツセンターで行われた第12次強化合宿。 ベテランから若手まで、全国各地から選手が集まった。

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合宿でも高い得点能力を見せた網本麻里。 エースとして大きな期待が寄せられている。

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チームを率いる橘香織ヘッドコーチ。 「カナダ・アメリカとの連戦でチームの成長を感じることができた」と語った。

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カナダ・アメリカ遠征には10名の選手が参加。

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世界王者カナダを相手に、強化してきたディフェンスに手応えが感じられた。

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強豪チームとの対戦で得た経験は、AOZを勝ち抜く大きな武器になるはず。


撮影/名古桂士(X-1/合宿)
写真提供/日本車椅子バスケットボール連盟(遠征)

2015.05.26

第43回日本車椅子バスケットボール選手権大会

宮城MAXが圧巻のV7!
日本選手権ミニ写真館!

5月4日~6日に東京体育館で開催された、第43回日本車椅子バスケットボール選手権大会は、王者・宮城MAXが圧倒的な強さで大会7連覇を達成した。 ヤングジャンプ26号(5月28日発売)には大会記事も掲載されているので、ぜひチェックを! この「REPORT & DIARY」では、表彰選手を中心に、その活躍を紹介したい。


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7連覇の宮城MAX。どこまで連覇記録を伸ばすのか!? 今年も日本の車イスバスケはMAXが引っ張ることになる!


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2年連続3回目の大会MVPを獲得した豊島英(宮城MAX/クラス2.0)。 スマイルはさわやかだが、ディフェンスを切り裂くそのスピードは対戦相手にとって“もう顔も見たくない”レベル。


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10大会連続得点王とベスト5をダブル受賞した藤本怜央(宮城MAX/クラス4.5)。 大好物のポテチも我慢して20キロの減量に成功。スピードもクイックネスも大きく向上した。


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準決勝の千葉ホークス戦で、後ろからシュートをカットする藤本。 ドイツリーグで日本の怪物がついに覚醒した!


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ベスト5に選ばれた佐藤聡(宮城MAX/クラス1.0)。 ベテランだが、プレーはいつも若々しい。


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チームをファイナルに導いた永田裕幸(埼玉ライオンズ/クラス2.0)。 決勝は悔しい内容となったが、成長の跡はきっちり見せてベスト5に選出。


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4位となったワールドBBCからは竹内厚志(クラス2.0)がベスト5。 ベテラン揃いのワールドに豊富な運動量で貢献した。


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エースとして千葉ホークスをけん引した土子大輔(クラス4.0)もベスト5。 僅差で得点王は逃したが、高い得点力は日本代表の大きな武器になっている。


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今大会から表彰するようになったスリーポイント賞。初代となったのは宮島徹也(富山県WBC/クラス4.0)。日本代表でも活躍が期待される。


■大会結果

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撮影/名古桂士・浅原満明(X-1)

2015.04.27

GWは今年も車イスバスケが熱い! 5月4~6日、日本選手権開催!

車イスバスケの日本一を決める第43回日本選手権大会が、5月4~6日に東京体育館で開催される。 優勝候補の筆頭は、大会連覇記録を更新中の宮城MAX。選手権の前哨戦である3月の「千葉市長杯争奪全国選抜大会」では埼玉ライオンズが優勝、4月の関東カップでは千葉ホークスが優勝、MAXは両大会とも決勝で敗れて2位となった。しかし、日本選手権には今シーズンをドイツリーグのハンブルガーSVでプレイしていたエース藤本怜央が帰ってくる。世界のトップリーグを経験して一段とたくましさを増した藤本が、MAX の7連覇を引き寄せるか!?

藤本とともにハンブルガーSVでプレイしている香西宏昭も、NO EXCUSEのメンバーとして、6大会ぶりに日本選手権に出場する。ハンブルガーSVがユーロリーグファイナルに進出したため合流が遅れたが、NOEXの及川晋平ヘッドコーチは日本代表で香西を知り尽くしているだけに問題はなさそうだ。MAXとNOEXが勝ち進めば、決勝で藤本と香西のマッチアップが実現する。

前回準優勝の千葉ホークスは、元日本代表の京谷和幸が指導者としてチームに復帰。京谷塾長の“闘魂注入”でメンタルをさらに強化して“打倒MAX”をめざす。前回4位の埼玉ライオンズも若手が日本代表に定着するなど戦力が充実、悲願の初優勝をねらう。ワールドBBC、清水M・S・Tなどベテラン勢が元気で試合運びに定評のあるチームが波乱を起こす可能性も・・・。

日本王座をかけた見逃せない戦い。入場無料なので、多くの方に生観戦してほしい。大会2日目の5日には体験講座も行われ、車イスバスケを体験できる。詳しくは日本車椅子バスケットボール連盟ホームページでご確認を。 決勝は「BSスカパー!」の生中継も決定。会場へ行けないという方は、ぜひテレビ観戦を!

日本車椅子バスケットボール連盟大会ページ

「BSスカパー!」

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MAXの藤本は10大会連続得点王の偉業もかかる!

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10代で日本選手権MVPを獲った香西が久々に出場

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筋トレでゴリマッチョに磨きがかかったホークスの千脇貢

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ライオンズ初優勝で永田裕幸は得意のパラパラを踊るのか!?


文/名古桂士(X-1)
写真/浅原満明・名古桂士(X-1)

2015.03.13

大阪カップ優勝! ヤンジャン3人娘も活躍!!

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世界の強豪カナダ、イギリス、オーストラリアを制して、大阪カップ優勝を飾った日本女子代表。今回は大活躍を見せてくれた、我らが“ヤンジャン3人娘”のコメントを紹介するぞ!


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#10 萩野真世

今大会では出場国全ての国に勝利し優勝することができました。初戦のイギリス戦に敗れたものの決勝でリベンジでき、試合を重ねるごとに課題を修正できたことはチームとして成長できたのではないかと思いました。2015年はリオパラリンピック予選がある大事な年となりますが、今年最初の国際試合で勝利できたことは大きな自信につながりました。これからまた個人としてもチームとしてもスキルアップして、さらに強くなっていきたいと思います。女子大生として最後の国際大会でMVP・・・びっくりしました!


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#11 古野祥子

今年10月に千葉県で開催されるリオパラリンピックの予選に向けて、自国開催となる国際大会でよい経験を積むことができました。対戦国も一部に若手を起用しているとはいえ、世界のトップチーム。ここで『優勝』することができ、勝ちに飢えている私たちにとって最高の大会となりました。ディフェンス面では大会を通じて、ステップアップしたプレイを見せられたのではないかと思います。 今大会を開催いただいた関係者のみなさま、応援に来てくれたみなさまへの感謝を胸に、今大会で得られた多くの課題にしっかり向き合っていきます。 次は私にプレスかけたくなくなるぐらいの、ブレイク見せつけてやります! やるしかないっ!


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#15 網本麻里

世界の強豪チームを集めてこの大会を開催していただけたこと、そして私の地元・大阪のみなさんがたくさん会場に観戦に来てくださって、こんなにたくさんのご声援をいただけたことが本当に嬉しかったです。みなさんの応援のおかげで優勝することができました。ありがとうございました! 2015年を好発進することができましたが、この優勝に満足せず、これからも女子日本代表チーム一丸となってがんばります。10月に千葉で開催されるリオ予選も、ホームの大声援に応える最高のプレイで出場権をつかみたいと思います。みなさん、ぜひ会場へお越しください。お待ちしています!


撮影・文/名古桂士(X-1)

2015.03.09

2015大阪カップ、女子日本代表が優勝!

2月11日~14日にかけて開催された「国際親善女子車椅子バスケットボール大阪大会」、通称・大阪カップ。今年の大会には日本のほか、2014年の女子世界選手権優勝のカナダ、同大会5位のイギリス、今年10月のリオパラリンピック最終予選のライバルとなるオーストラリアと世界のトップチームが参加した。

初戦のイギリス戦に56-61と逆転負けした日本だったが、第2戦では若手中心のカナダに終始主導権を握って71-32で完勝。オーストラリアとの第3戦は、互いに激しいディフェンスでぶつかり合う展開となったが、オーストラリアのエースであるガウチを6点、ポイントゲッターのメリットを5点に抑え込んだ日本が54-37と勝利して、予選リーグ1位で決勝戦進出を決めた。

優勝をかけての一戦は、初戦で敗れたイギリス。日本はカナダとオーストラリアを抑えてきたディフェンスがこの試合でも機能した。攻撃では、銅メダルを獲得した2000年シドニーパラリンピックで得点王とリバウンド王の2冠輝いた“レジェンド”上村知佳(3.5)が17得点と爆発。上村の活躍でスペースを得たエース網本麻里(4.5)がコートを縦横無尽に動き回って30点を叩き出し、59-42で日本が優勝を飾った。

大会MVPには、全試合でスターティングメンバーを務め、ローポインターでありながら高い得点力も見せた萩野真世(1.0)が選ばれ、大会ベスト5には網本も入った。 わずか1枠のリオパラリンピック出場権をめぐって今年10月に千葉市で開催されるアジア・オセアニアゾーンの最終予選に向けて、女子日本代表“バナJAPAN”は好スタートを切った。


<大会結果>

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<写真&キャプション>

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多くの観客が世界レベルのプレイを堪能

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イギリスとの決勝も激しい試合になった

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高い得点力を見せた上村

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リオを目指すチームに手応えを感じたという橘ヘッドコーチ

撮影・文/名古桂士(X-1)

2015.03.06

Jキャンプ・カネコのドイツレポート2

年末の時点でリーグ5位だったハンブルガーSVは、トップ4チームによるプレイオフ進出を目指しています。年明け初戦ではリーグトップのチームに大金星を挙げ、続く新年2戦目は、ケルン99ersと対戦しました。

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ハンブルガーSVの試合前の円陣。

このチームにもオランダ代表が2名、さらにドイツ女子代表のエースMarina Mohnenが所属しています。ドイツリーグでは、健常者も、女子もすべてミックス。女子は持ち点が-1.5点されます。ちなみにハンブルガーSVにはドイツ女子代表が4名、アメリカ女子代表が1名いて、しかもそのうち2人は2014年の世界選手権のオールスター5に選ばれている選手です。

試合はハンブルガーSVペースながら、前述のMohnenのショットが面白いように決まり、なかなか点差が開きません。しかも、審判の笛に苦しんだレオが前半に3つ目のファウルをして一度ベンチへ下がりました。ハンブルガーSVに残るハイポインターは女子のみで苦戦が予想されましたが、ここをオランダ代表のMustafa Korkmaz(3.0)とRobin Poggenwish(3.0)、そして我らがヒロ(3.5)のクラス3トリオでしのいで、64-43でしっかりと勝ち切りました。

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好調ハンブルガーSVがリーグの台風の目に!

1月の試合を全勝したハンブルガーSVは2月に入っても好調を維持。プレイオフ最後の1枠を争っているトリアーとの直接対決を81-74で勝利して、プレイオフ進出を濃厚にしました。この試合でヒロは最終クォーターで3Pを3本連続決めるなど、大活躍を見せました。プレイオフでのハンブルガーSVの戦いは大注目ですよ!

総合型地域スポーツクラブの仕組みが浸透し、トップリーグから5部リーグまであるドイツ。海外から男女問わず多くのトップ選手が渡独し、健常者を含む現地ドイツ人たちと一緒にプレイして、ハイレベルで非常に面白いリーグ運営がなされています。日本では圧倒的な強さを誇るレオとヒロが、さらに成長していくうえで必要な舞台がまさにここにある、と言えます。

今年10月に千葉で行われるリオパラリンピック予選。オーストラリア、イラン、韓国など強豪ひしめく予選を突破するためには、日本代表もここからもう一段のレベルアップが必要です。ドイツで戦うレオとヒロの成長が、「世界で戦う日本」のカギになることは間違いありません。

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ヒロとレオ(ドラえもんではありません)

文=Jキャンプ:カネコ

2015.02.27

Jキャンプ・カネコのドイツレポート 1

2014世界選手権日本代表を牽引したキャプテン藤本怜央(レオ)、副キャプテン香西宏昭(ヒロ)。一昨年アメリカ・イリノイ大学を卒業後、ドイツ・ハンブルガーSVでプロバスケットボールプレイヤーとしてのキャリアをスタートしたヒロ。そのヒロを追って、今シーズンはレオもハンブルガーSV入団し、2人が同じチームで戦っています。
シーズンも終盤に差し掛かった彼らに、Jキャンプが突撃取材を敢行しました!


まずは2人の日常生活からご紹介します。彼らが暮らすのは、ハンブルク郊外にあるチームスポンサーのリハビリテーション病院に併設された住居棟。

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レオとヒロが住む住居等。部屋は別々です(誤解しないでね)。

広々とした敷地内の一角にある住居棟は、長期リハビリ患者やその家族のために造られており、一般的なアパートやマンションとほぼ同じ様相で、部屋は1LDKの広々とした作り。
部屋の中はセントラルヒーティングのため(ということにしておこう・・・)、外に降る粉雪をもろともせず、まるで季節感のない二人。

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ここは真冬のハンブルク。Tシャツ姿で汗をかいている2人。

食事は病院スタッフのための社員食堂を利用することが可能で、これらもすべてチーム負担。この住居棟には他に、世界選手権オランダ代表の選手2名なども暮らしいて、ドイツの他地域に住む所属選手たちも、週の半分以上はここで過ごすそうです。

外国人のプロ契約選手が多いヨーロッパでは、レオやヒロのように代表クラスの選手が2人セットで契約をするケースも多く見られます。代表チームから見ると、自国から離れても代表でのプレイを想定して合わせていくことができるし、クラブチームから見ると、完成度の高いコンビをチームの主力として使えるというワケなのです。

ハンブルガーSVのHCはHolger Glinicki。2012年のロンドンパラリンピックでドイツ女子代表を金メダルに導いた闘将です。同じ代表チームのHCということで、日本男子代表及川晋平HCとも密に連携を取り、2人の情報を交換しています。代表とクラブの両方にとって有益な環境であることが大きなポイントです。

2人のチームメイトはほとんどが各国の代表経験者。

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ハンブルガーSVの練習風景。

トップ4が進出できるプレイオフを目指して集中した練習を行なったチームの中で、何度もコーチから呼ばれ、指示を受けるレオとヒロ。2人がチームからの信頼を勝ち得ていることが手に取るように分かりました。(次回に続く)

文=Jキャンプ:カネコ

2015.01.07

イッテンヨン東京ドーム

2015年の仕事始めは、毎年恒例のイッテンヨンこと「WRESTLE KINGDOM 9 in東京ドーム」に井上さんと行って来ました~。

鈴木みのる対桜庭和志の“U”対決で魂を揺さぶられ、柴田勝頼と後藤洋央紀の同級生タッグの戴冠に涙し、IWGPインターコンチネンタル選手権試合、中邑真輔対飯伏幸太は異次元の「イヤァオ!」に酔いしれ、さらにはメインのIWGPヘビー級選手権試合の棚橋弘至対オカダ・カズチカで、これぞ新日本プロレスと大感動 のフィナーレ! 試合後はエアギターと「愛してま~す!」が心地よくドームにシンクロしていた。

第1試合からトイレにも立たず、最後まで激闘を見守った井上さんは「スコーピオン白鳥はいなかった…」と一言呟いてドームを後にしたとかしなかったとか…。

担当Iより


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観客数は昨年より1000人アップして36000人(満員)。
近年のドームの中でも一番の熱気で包まれていた。

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インターコンチのベルトを防衛して、ホッとした表情の
中邑真輔とツーショット。中邑選手は井上さんのファンで
「嬉しい。ずっと会いたかったんで…イヤァオ!」と喜んでいた。

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中邑の渾身のボマイエ! 
ギリギリの闘いだったが、見事2度目の防衛をはたした。

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「リアル」好きを公言していた棚橋。
試合後にベルトと共に逸材ポーズ。

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逆レインメーカーポーズを決めるチャンピオン棚橋。
2014年MVP男はイッテンヨンも主役だった。
最後はハイフライフロー連発で完璧なピンフォール勝ちで初防衛。

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ついに正式に鈴木軍入りした(?)井上さん。目次コメントで
書いたばっかりに…(笑)。
背中にネーム入りの軍団着をボスから贈呈される。

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お返しにお守り三銃士エコバックを贈る井上さん。
スコーピオンのイラストにボスもリング上では見せない笑顔。

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ゴツゴツした攻防の末、最後は鈴木みのるがスリーパーで桜庭を
締め落としTKO。エンディングのUWFのテーマ曲が心に染みた…。

撮影/名古桂士(X-1)

PLAYERS PROFILE

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